デスクワークの男性は要注意!!_冷房病は男性もなります!!
こんにちは東洋整体磐田院 院長の鈴木です。
さて、早いもので今日から7月が始まりました。
梅雨明けはまだですが、気温はグングン上がりオフィスではそろそろ冷房を使う
会社も増えてくるのではないでしょうか?
そうなると冷房病の症状に悩まされる人が増えてきます。
デスクワークの女性たちには冷房病がよくみられるため、真夏でも上着や厚手の靴下、
あるいは膝掛けなどを用意している人が少なくありません。
ところが男性の場合、まさか自分が冷房病や冷え性とは思わないため、
何も対策をとらずにいて体調をくずすケースがみられます。
冷房病と聞くと女性のイメージが強いですが、実は男性も冷房病になってしまうので注意が必要です。
目次
- ○ 冷房病はなぜ起こる?
- ・どんな症状が冷房病?
- ・冷房病の予防策は? 其の1シャワー浴で済ませず、湯船につかる。
- ・冷房病の予防策は? 其の2適度な運動で冷えにくい体を作る。
- ・冷房病の予防策は? 其の3室内と室外の温度差を5℃以内にキープ
- ○ まとめ
冷房病はなぜ起こる?
エアコンのきいた部屋にいると、「ちょっと肌寒い」と感じることがあります。そうした状態を長時間、あるいは毎日のようにつづけていると、体は大きなストレスを受けます。
とくに影響を受けるのは、自律神経系(交感神経と副交感神経)です。暑い季節になると私たちの体では、本来なら副交感神経が活発に働き、血管を拡張させ体内の熱を外に出そうとします。
ところがエアコンで体が冷えると、反対に体温を逃がさないように交感神経が働いて血管を収縮させます。そのため血流が悪化し、冷えなどの症状が起こります。
これが冷房病の原因です。
どんな症状が冷房病?
体や手足の冷え、体のだるさ、疲れやすさ、食欲不振、頭痛、肩こり、腰痛、不眠、便秘、下痢などの症状がみられます。自律神経は免疫やホルモンの働きとも深い関わりがあることから、女性の場合は生理不順や生理痛の原因になることもあります。
冷房病の予防策は? 其の1シャワー浴で済ませず、湯船につかる。
夏もシャワー浴ではなく、ぬるめのお湯にゆっくりつかる習慣を身につけましょう。自律神経の乱れは、ストレスによっても引き起こされます。入浴には体を芯から温め、全身の血行を促すだけでなく、リラックス効果もあります。体の冷えとストレスの解消という二重の意味で、非常に効果的な冷房病対策だと言えるでしょう。半身浴や足湯もお勧めです。
冷房病の予防策は? 其の2適度な運動で冷えにくい体を作る。
人の筋肉には体の熱を作り出す働きがあります。それに対して脂肪は、一旦冷えると温まりにくい性質があります。女性に冷え性が圧倒的に多いのは、男性に比べて筋肉が少なく、脂肪が多いためです。運動は筋肉を増やすことに加え、全身の血流を改善する効果も期待できます。激しい運動でなくとも、ウォーキングのような軽く汗をかく程度の運動で 十分です。大切なのは続けることです。
冷房病の予防策は? 其の3室内と室外の温度差を5℃以内にキープ
外気温との温度差が5℃以上あったりすると自律神経が上手く働かず体温調整が上手く出来ない状態になり冷房病になりやすくなります。
エアコンの設定温度は「外気温マイナス3~4℃」をひとつの目安にしてください。
また、エアコンの風に直接当たると、体温が急速に奪われます。風向きをコントロールし、吹き出す冷気に当たらないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?暑い夏は熱中症対策として帽子をかぶったり、水分補給をしたりと気をつけておられる方も多いかと思いますが夏は、熱中症だけでなく、冷房病についても知っておく必要があります。
暑いからと言って冷房を効かせ過ぎて汗をかく時間をなくしてしまうと冷房病になりやすくなってしまいます。
上記の冷房病対策以外にも食事や着るもの等でも冷房病対策は出来ます。
これから夏本番を迎える前に男性もしっかり冷房病対策をしましょう!